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インフルエンサーが広告代理店で働く理由に迫る。

2022.10.06 Thu.

今回来てくださったのは、インフルエンサーとしても活動しながら
GLAPのSNS運用を牽引する林真央さん✨

いつも、はつらつとしていて、社内を明るくしてくれる林さんに今日はお話を伺いたいと思います!

▼前回の記事はこちらから

目次

  1. プロフィール
  2. 普段の業務
  3. 努力家な一面が光る学生時代
  4. トレンドセッター、インフルエンサーとしての活動、自覚の芽生え
  5. GLAPは自分を尊重してくれる場所
  6. 今後のGLAPと自身のこれから
  7. おわりに

プロフィール

ーーまずは林さんのプロフィールをご紹介!

1997年東京都生まれ。
大学在学中、在籍100人越えの女子大生インカレサークル「Pinky」を動かしながら、自身もインフルエンサーとして活動。現在のInstagramフォロワーは2.2万人越え。
GLAP加入後はSNS運用やキャスティング業務を担当。

普段の業務

ーーGLAPでの業務を教えてください!

林:SNSマーケティングチームのリーダー職をしています。Instagram運用では、KPIに対しての企画出しから撮影、投稿案や報告書作成まで一貫して担当しています。
その他にも、キャスティングや自社で独自に運用してるTikTokやYouTubeのディレクション業務も担当しています。

努力家な一面が光る学生時代

ーー林さんの今までの人生を知りたいのですが、学生の時に打ち込んでいたことや印象深い思い出はありますか?

林:3歳からピアノをやっていて、中高一貫の女子校に入学して中学では吹奏楽部で打楽器を担当していました。日曜とかの休日も全部部活に費やしてコンクールの練習をしていましたね。音楽は今でも好きです。
中学の時は部活に捧げていたので、高校では青春を謳歌したい、とダンス部に入りました。大学は指定校推薦で行こうと思っていたのですが、僅差で別の子に枠をとられてしまって。ほぼ指定校で行けると思っていのですごく焦ったけど、「頑張るしかない!」と高校二年生の秋に一般受験に切り替えました。ゆなちゃん(記事はこちら)と状況は似ているかもしれないですね。

ただ、簡単ではなかったです。中学英語でもわからないレベルだったので、本当に0から勉強しないといけなくて。学校の後、各教科で評判のいい塾講師の先生の授業を聞くために、一コマずつバスで校舎をハシゴしたりしてたんですよ。塾が空いていなかったら図書館に行って、毎日12時間以上はやってましたね。直前までずっとD判定だったけど、努力が実って、指定校推薦で行く予定だった大学より偏差値のいい大学に受かりました!
私って真面目なんですよ、切羽詰まったらちゃんとやれるんです。笑

トレンドセッター、インフルエンサーとしての活動、自覚の芽生え

ーー大学に入学してからはどのように過ごされていたんですか?

林:大学ってすごく自由で、環境をどう活かすかも自分次第じゃないですか。自由な時間がいっぱいあったので、とにかくいろいろ楽しみました。インカレの女子大生サークル「Pinky」での活動がメインだったんですけど、新入生200人のイベントとかやって。やること多くてすごい疲れたけど、そういうイベントって楽しいんです。あとは韓国が好きだったので、お金貯めて月一で旅行に行ってましたね!今でも行ってます。
学内のサークルや学部内の友達もいたけど、インカレサークルの知り合いの紹介で繋がっていって、大学外の知り合いと遊ぶことの方が多かったです。

ーー気になるのはインフルエンサー活動ですが、どういうきっかけで始めたんですか?

林:Instagram自体は大学1年生の時からやっていましたが、2年の時にインフルエンサーの友達ができて、一緒に投稿していくうちに段々フォロワーが増えていきました。最初はその子に影響を受けてだったけど、自分で伸びる投稿とかアカウントの使い方とかを理解して、そのあとは投稿に統一性を持たせたりブランディングを考えていくようになりましたね。
フォロワーが増えていくのにつれて、いろんな出会いがあったり知り合いが増えていくのも楽しかったです。投稿見たらフィーリング合うかって分かるんですよ。お互いインフルエンサー、インスタグラマーだからこその出会いとかは、普通に生きていたらきっとなかったと思うので嬉しいなと思います。

GLAPは自分を尊重してくれる場所

ーーGLAPに入ったきっかけを教えてください!

林:新卒で入った会社も広告系だったのですが、周囲の人と合わなかったんですよね。私がインフルエンサーであることに対して、社内の人たちが偏見を持っているんだろうな、という感覚があって…。研修期間の時から協調性みたいなものを会社から感じられなくて、コミュニケーションがほぼなくて気を遣ってばかりで、試用期間3か月の最後の日に「辞めます」と伝えました。
GLAPは大学の頃からの友達が働いていたのと、坂本さん(※GLAPの社長)には一度会ったことがあったので、友達の紹介でそのままジョインしました。

ーー最初のGLAPの印象や林さんの入社当時の業務などを教えてください!

林:業務としては、友達にインフルエンサーが多いので、それを活かせるということもありインフルエンサーのキャスティングをメインでやっていました!そのあとSNSの運用にも携わるようになりました。
 自分の入社半年後にGLAPでアシスタント採用を始めたので、半年はアシスタントもいない中、今のような案件をひとりで回していたから大変でした。

GLAPとしての最初のインターン生を私のインスタで募集したのも思い出に残ってます。

ーー林さんから見て、GLAPはどんな会社ですか?

林:自分の強みをより強化していける環境だなと感じています。大好きなコスメやメイクを大好きなSNSに触れながら学べたり、インフルエンサーとして中にいて案件の裏側を知ったりできます。
ただ、私が入社したときは、まだ会社として体制が整っていたわけではなかったから、自分で行動して先を見据えて動かないといけないのは大変でしたね。今でも、ベンチャーだから辛いことも多いし、簡単な仕事ではないな、と思うことはあります。でもGLAPだからこそ学べたこと、できることもすごく多いです。一番は前向きな姿勢でいること、自分で考える力かな?ここにいないとできなかった経験もあるので、頑張れる力がある人には向いていると思います。決して楽ではないけど!成長したい人にはぴったりなんじゃないですかね。

ーー仕事でやりがいを感じる瞬間を教えてください!

林:継続している案件が多いから、クライアントとの関係値が築けているな、と感じたときはすごく嬉しいし今までの行動に自信がつきますね。お客さんの反応がよかったりすると、自分で考えて結果が出たことに喜びを感じるし、やってること無駄じゃないという達成感を味わえます。

また、私の担当分野であるSNSは日々アップデートされていくので、インフルエンサーとしてもそれを間近で見れて勉強になるし、追いつこうとするのはやりがいがあります。私はリーダー職なので、クライアントの反応もユーザーの反応も、フロントに立ってるからこそ感じやすいです。

今後のGLAPと自身のこれから

ーー林さんが思うGLAPのいいところはどこですか?

林:人ですね!みんないい子!素直でわからないことは調べるし、すぐ行動するから、年下からでも刺激貰うし、こうしてられないなって思えます。雰囲気もみんな協力的だし、みんなから社会人にとって必要な前向きな姿勢とか協調性、能力を学ぶこともあります。
また人が増えて体制がある程度整ったことで仕事が切り替えてやりやすくなりました。具体的には人を使えるようになりました。今5、6個案件抱えている中回せているのはアシスタントとして手伝ってくれてる子たちのおかげです。
あとはやりたいことをやらせてもらえるところですね。坂本さん(※GLAPの社長)は「クライアントの大事していることを大事にする」という言葉をよく言うのですが、GLAPメンバーに対しても同じようにしてくれていて、私でいうとインフルエンサーとしても尊重してくださっています。自分の大事なものを大事なままでいられるのはありがたいですね。

ーー今後のGLAPの課題は何だと思いますか?

林:間の立場の人が入ってくれたら、と思います。社長、役員やマネージャー、社員、アルバイトやインターンって段階がある中で、私の上に経験ある方が社員として入ってもらいたいです。

あとはオフィスがもっとにぎやかになるといいな。わりと内気な子多いからもっとプライベートくらい話してほしいしコミュニケーションもっと取りたいです!今は感染症などの状況もあるのでしょうがないけど、昔はごはんとか誕生日祝ったりしていたから、もっともっとあったかい環境にしたいし、社内でも上の立場にいることが多くなったからこそ、していかないといけないな、と思っています。それに、いつかは結婚式とか呼びたいからもっと仲良くなりたいんですよ!笑

ーー林さん自身の課題や今後の目標はありますか?

林:営業力と対応力を身につけたいです。坂本さん(※GLAPの社長)や山田さん(※GLAP役員)はそこがすごいんですよ。私はクライアントに気を使いすぎて、”今はノータッチ部分だけど、権限をいただいてうちで回した方がいいものが作れる、結果数字に繋がる”というような、クライアントの想定からもう一歩先に踏み込んだご提案をするのがまだ上手くなくて。巧みな話術が欲しいです。
あとは自己肯定感がすごく低いので、「自分のレベルで…」と思ってしまう癖をなくしていきたい。そのためにも女性に憧れられる存在になりたいです。自分のことを尊敬してくれる人がいたら、生きてる価値あるなって思えるじゃないですか。

ーー後輩や自分のファンの方々に伝えたいことなどありますか?

林:若いときは行動力もあるし根気強さ我慢強さがあるから、若いうちにやりたいことをとことんやった方がいいです!仕事って自由だから!

職場の環境とか、自分を追い込みすぎないで楽にしてあげること、休憩してみることも同じくらいに大事にして、ぷつんときれないように適度に、好きなことやって好きな自分で生きてこ♥

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