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中途入社の制作ディレクターの豊富な知見の理由に迫る。

2022.09.30 Fri.

浅見さんは制作におけるディレクションを行うポジション。
いつも会社全体を見ながら案件の進捗をコントロールしてくださっています。
普段からよく部下を気にかけてくださる浅見さんのことを、本日は徹底的に掘り下げていきたいと思います✨

プロフィール

ーーまずは浅見さんのプロフィールをご紹介!

1985年埼玉県生まれ。
大学卒業後はイベント制作会社に就職後、映像制作・紙媒体、WEB制作など広告全般の制作進行を担当。

普段の業務

ーーGLAPでの業務を教えてください!

浅見:イベント、SNS運用、Webのライティング、トータル事業の制作進行がメインです。YouTubeタイアップや動画、SNS運用など、アウトプットの媒体問わず案件の制作周りに入ってディレクションをしています。
あとは社員・バイトのマネジメントですね。会社役員と、社員やアルバイト・インターンの子を繋ぐ役割です。

人を巻き込むこと、みんなをまとめることが好きだった

ーー浅見さんはどんな学生だったんですか?

浅見:目立ちたがりと仕切りたがりでした。埼玉の中でも群馬に近いど田舎育ちで、小学校の行き帰りは同じ地区の小学生と一緒に帰る集団登校をしていたのですが、その頃から班長とかやってましたね。小学6年の時には生徒会会長、中学に入ってからも、2年から3年まで生徒会副会長をしていました。
仕切って何かをするのが好きで、友達と遊んでても言いだしっぺになりがちでした。今思うと多分、ひとりっこだったからだと思います。家帰っても一人だったから、それが寂しくて、人といること、みんなとわいわいすることがすきになりました。自分が寂しかったからこそ、人を巻き込みたいって気持ちは今も強い原動力になっていると感じます。

ーー学生時代打ち込んでいたことはありますか?

浅見:小学生の時、Jリーグ見てサッカー選手に憧れたんです。地区代表にも選ばれたし、中学生になってからは部活ではなく地区のチームに入り、結構本気で取り組んでいました。でも、Jリーグジュニアユースとの試合で圧倒的な実力差を見せつけられて現実を知りましたね。自分はサッカー選手にはなれない、と。
スポーツはずっと好きだったので、母の影響で高校はテニス部に入りました。『テニスの王子様』の連載が始まった頃だったので当時はかなり人気の部活でしたが、そこでも部長をやりました。コートが狭かったので、先生たちと交渉して学校の空地を使わせてもらったりとか、部のために考えて動いたりみんなの気持ちをひとつにして率いたりするのは楽しかったですね。

フリーターを経たあとの大学生活

ーー大学時代について教えていただきたいです!

浅見:高校卒業した後、しばらくバイトをして生活していました。ただ大学にやっぱり行きたくなって、当時は偏差値38くらいだったんですが、塾もいかず、私立に絞って三教科特化でひたすら勉強しました。結果いくつか受かって、センター利用で合格した大学に入学しました。

ーー入ってからはどういうふうに過ごしたんですか?

浅見:都会に憧れて大学を選んだんですが、最初の二年は田舎でひとり暮らしでした。でもめちゃくちゃ楽しかった!年齢のハンデは何も気にならなかったですよ。テニスサークルに入ったんだけど、新歓にかっちりしたジャケット着てっちゃって、当時のホリエモンのITバブル後っていう時勢と4年生と同い年っていう状況もあって「社長」ってニックネームがつきました。笑
バイトもいろいろやったし、最終的にはそこのサークルの部長もやりましたね。充実してたかな。(笑)

GLAPと出会う前の仕事

ーーGLAPには中途で入社とお聞きしましたが、まず最初の就職活動はどうでした?

浅見:僕が大学3年の時ってリーマンショックの影響が出た頃で、氷河期ほどではないにせよ、就活が厳しかったんです。
最初は業界を絞ったりができなくて、両親が固定休みじゃないのと、父親が百貨店勤務でいつもスーツだったので、「土日休み」と「スーツは着たくないなぁ」っていうのは漠然と思っていました。
そんなある日、映像制作会社に勤めている先輩がサークルに遊びにきて、大企業のCMの話を聞いたんです。服も自由だし、話の一つ一つがとにかくキラキラして見えて、それから広告業界を目指すことにしました。
ただやっぱり、周りより年齢が3個上なのもあって新卒で受かるのは難しかったですね。最終的に表参道のイベント制作・プロデュース会社に拾ってもらって新卒入社したんだけど、やっぱ憧れたのはCMとか花形だから。会社で働きながら宣伝会議のコピーライターの養成講座に通って、そこで金の鉛筆(※優秀なコピー上位10名に授与される記念品)をもらったから転職活動を本格化させました。

次に務めたのは映像制作会社。そこは代理店ごとにオフィスが設けられてて、僕は博報堂チームでした。CMのPMプロダクションマネージャー、いわゆる助監督みたいな感じかな。忙しい時期は家に帰らず仕事して、入社後の8月のお盆明けに体調を崩してしまい、半年くらいで転職をしました。
次の仕事は印刷広告系の会社で、はがき、かたろぐ、ポップ、ウェブ、ライティングしつつ進行も覚えながらやってました。でも、それも正直地味じゃないですか(笑)もっと華やかな仕事したいな、SNSもこれからくるだろうな、と思ったからWeb制作会社に転職したんですけど、そこも会社の空気が合わなくて長くは続かなくて。
2016年の頭、半年何しよう?と思っていろいろ探して、大阪本社の映像制作でライター兼制作進行をやりました。入社1年目は大阪で過ごして、最終的には4年くらい務めました。

浅見:そのあと現場日雇いで行ったり、イベント会社の制作の手伝いで現場いったりしながら、三か月くらいのんびりしてたんですけど、あなた仕事するの?って奥さんに言われて。
せっかくいろんな会社で得た幅広い知見があるからアウトプットこだわらないのがいいな、と思ってまた仕事を探し始めた2021年2月、そこでやっと、GLAPと、坂本さんと出会うんです。

いろんな会社を経て見るGLAPという場所

ーーGLAPに入社しようと思った理由を教えてください!

浅見:アウトプットの幅が広いことがまずひとつですね。坂本さん(※GLAPの社長)ももともと博報堂勤務だったので、自分の実績で親近感を持ってもらえたかなと(笑)。若くしてベンチャー立ち上げて、尊敬ですよね。
自分が入るメリットとしては、自由度の高さ、言い方悪くいえば好き勝手できるなって。規模感も20人くらいで、みんなのマネジメントやるのも楽しいし、話を聞いて漠然といいな、と感じました。

ーーGLAPで仕事のやりがいを感じる時はいつですか?

浅見:やっぱり制作物が出来上がった時なのかな。必ず向こう側にはお客さんがいるので、反応とか含め表に出してから、みたいなとこはあるけど、やっぱ僕は作り手だから、まずは作り終えたポイントで達成感を感じます。
その上で、そこのものがよければENG率や再生回数の数値に繋がってくるので。
あと制作進行だと、年に1回、スケジュールがオンして何も押さずに進んだときとかハマったなって思えるので嬉しいですね。

GLAPはもっとよくなる、伸びしろが見えてる

ーー浅見さんはいろんな会社を見てきたと思います。そんな浅見さんから見たGLAPの改善点、部下の子たちに伝えたいことを教えてください!

浅見:のびのびしてるのはいいところではありますね!
伸びしろポイントとしては、みんな空気を読めてしまう子たちだからこそ、その反面で大人しさも出てしまっているので、もっと先陣立って発言したりしてほしいかな!
より深く、今の一歩先のレイヤーまで相手ファーストに考えて発信して、動いてくれるようになると会社のレベルが上がるかなと思います。

今後はどのポジションでもいいので、
27~32歳くらいの方々が入社してくださると、
いま最前線でやってるメンバーももっと相談しやすい環境ができてGLAPは強くなるんじゃないかと思います。

ーー浅見さん自身は、個人としてでも会社としてでも、どういうことがしたいですか?

浅見:個人のスキル的な面だと、動画編集やWeb制作がしてみたいです。あと、今の僕の知見は広く浅くだから、各フェーズでそれを深めていきたいと思ってます。Generalistとしてはやれているので、Specialist的な知識が欲しい。制作物でお金かかるとこのはどこかとか、何を作成するのにどういうコストがかかって、っていうところでより踏み込んだ専門家的知識を身につけたいです。

ーーGLAPのメンバーとして実現したいことがあれば教えてください!

浅見:サッカー好きだから、JFAとかクラブチームのプロモーションに携わりたいです!Jリーグは今も大好きで僕の憧れなので、仕事してみたいなあ。映像とるでもイベントでもWebでも、なんでもいいから関わりたいです。
あとは完全に僕の趣味だけど、ミスチルに会う仕事がしたいですね(笑)
僕は奥さんが大好きなので、これからも奥さんと幸せに過ごしつつ、最終的にどこかで家買って住めるように頑張って働きます!

おわりに

浅見さんとは立場に関わらず社員・アルバイト・インターン生はよく話しますが、相談に乗ってくださったりがメインで、浅見さん自身についてはあまり聞いたことがありませんでした。
社員インタビューは、GLAPメンバー同士がもっとお互いについて知るための”オープン社報”としての役割もあるのですが、今回の記事で浅見さんのことをより深く知ることができたのではないでしょうか。

社外の方にもぜひ、GLAPとGLAP所属メンバーの魅力が伝わると幸いです!

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