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Instagram運用~アパレル編~
飲食や美容、アパレル、旅行などさまざまな業界において、もはや欠かせない存在であるInstagram。
アカウントを開設したものの、「フォロワー数が伸びない…」、「最近、なんだかリーチが伸びにくい気がする」など悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
本記事では、目まぐるしく変わるアルゴリズムを駆使し伸びるコンテンツとは何かを成功事例とともに紹介します。
▼目次
1.アパレル業界におけるInstagramの重要性
2.アルゴリズムとは?
2-1.アルゴリズムについて
2-2.リーチが伸びるカラクリ
3.アルゴリズムに基づくInstagram成功事例
3-1.nemne
3-2.GU(ジーユー)
3-3.fifth
4.まとめ
1.アパレル業界におけるInstagramの重要性
写真や動画に特化しているInstagramは、商品の情報をどれだけ魅力的に、どれだけ多くのユーザーに届けられるかが鍵となり、アパレル業界においても非常に重要なSNSです。
他のSNSとは違って、リール投稿やストーリーズ、インスタライブ、ショッピング機能などさまざまな機能を持っており、特にアパレル業界ではこれらの機能をうまく使いこなすことがリーチを伸ばす上で重要になります。
2.アルゴリズムとは?
【2-1.Instagramのアルゴリズムについて】
Instagramはアルゴリズムに沿ってフィードや発見タブ、リールタブなどで表示順が決められるため、闇雲に投稿するだけではリーチは伸びません。いかにアルゴリズムを理解した上でアカウントを運用するかがポイントです。そのために利用されているのが、投稿や投稿に関するあらゆる情報「シグナル」であり、リーチを伸ばすためには「シグナル」を理解することが重要です。
【2-2.リーチが伸びるカラクリ】
①保存・コメントを伸ばす!
フィード投稿においてリーチを伸ばすには、いいねに加えて保存数やコメント数が重視されています。これらを伸ばすことによって発見タブに載りやすくなるため、既存のフォロワーだけでなく外部のユーザーへ投稿を届けることができ、閲覧数が増えリーチを伸ばすことが出来ます。
特に、アパレル業界においては、「後で店舗で見てみよう」や「買うか迷っているから保存しておこう」というように、保存数を伸ばすためのコンテンツを作りやすい業界なので、保存数やコメント数が伸びるコンテンツ作りが重要です。
②ユーザーとのコミュニケーションを行う
どれだけユーザーとコミュニケーションをとっているかもリーチを伸ばす上で重要な指標になります。コミュニケーションの方法は、コメントへの返信を積極的に行うことやストーリーズ投稿、インスタライブなどさまざまな手法があり、アパレル業界においては各機能を用途に応じてうまく使いこなすことで、ユーザーとのコミュニケーションが増えリーチを伸ばすことができます。
③リール投稿に力を入れる
最近フィード投稿のリーチが減少していると感じる方も多いのではないでしょうか?Meta社からも「リールに力を入れ、日々のアルゴリズムを調整することでさらなる飛躍を目指している」※と発表されています。実際に、キーワード検索を行うとリールタブが表示されるようになったりフィード内でのリールの出現率が上がったりするなどUIの変化でもリール投稿の重要性が分かります。アパレル業界においては、サイズ感や質感、シルエットなどの商品の特徴や「冬のデートコーデ◯選」といったコンテンツ投稿をリール投稿で実施することにより、滞在時間を増やしたり保存数につなげたりすることができリーチが伸びると考えられます。
※https://www.instagram.com/p/Cck9Do_gOPH/
3.リーチが伸びるコンテンツ3選
上記のアルゴリズムを踏まえて、アパレル業界においてリーチが伸びる方法を成功事例と共に3つご紹介します。
〈1.nemne〉
まず紹介するアカウントは、フォロワー数22.3人(2023年11月時点)を抱えるnemneです。このアカウントでは、新発売に伴いInstagramのリマインダー機能を活用していたり、全カラーの着用画像を投稿しています。また、リール投稿も積極的に活用しており、「1週間コーデ」や「ニット着回しコーデ」といった保存に繋がるコンテンツ投稿も見られます。
定期的にインスタライブを開催し新作アイテムを紹介していて、ユーザーとのコミュニケーションも積極的に行われています。このように、リーチが伸びるアルゴリズムを理解した上で効果的な運用をしているアカウントだと言えます。
〈2.GU(ジーユー)〉
次に紹介するアカウントは、フォロワー数142.9万人(2023年11月時点)を抱えるGU(ジーユー)です。このアカウントでは、主にInstagramライクな保存を獲得しやすいコンテンツ投稿と一般ユーザーの投稿をリポストするUGC投稿をしています。UGC投稿は良い意味で企業感が薄れ、ユーザーが親近感を持ちやすく信頼度が上がります。また、投稿に起用されたインフルエンサーからは「このアカウントで紹介されたから見てね!」と告知してくれる場合が多く、外部からのリーチ獲得にも繋がります。GUでは、プロフィールに「#GU秋コーデ」の投稿募集中と促していることも良い点であると言えます。
〈3.fifth〉
3つ目に紹介するアカウントは、フォロワー数88.3万人(2023年11月時点)を抱えるfifthフィフスです。fifthはZOZOTOWNなどのモールへも出店していますが、自社サイト売上が大半を占めており※、その要因の一つがInstagramの効果的な運用であると考えられます。投稿写真には文字入れをし、目に止まりやすいクリエイティブで「自分ごと化」しやすいコンテンツを投稿しています。また、成功の要因として「インスタライブ」の活用が考えられます。フォロワーとのコミュニケーションが活性化しアクティブユーザーが増えることで、投稿のリーチだけでなくアカウントへのリーチも伸びていると言えます。
※https://netshop.impress.co.jp/node/7122
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はアパレル業界におけるInstagramのリーチの伸ばし方を紹介しました。
目まぐるしく変わるアルゴリズムを駆使したコンテンツの制作が、リーチを伸ばし結果的にECサイトの売上アップや店舗への誘導などの目標を達成し高い効果が期待できます!
当社GLAPentertainment(グラップエンターテイメント)では、目まぐるしく変わるアルゴリズムを駆使し、お客様の目的に合わせたプランニングによるSNS運用を行っています。
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